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ふつうの人が小説家として生活していくには

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今年、小説家デビュー20周年を迎えた津村記久子さんに4日間、話を聞いたロングインタビュー集。

若い頃はどのように過ごしたか？
働くとはどういうことか？
文章はどうやって書けばいいか？
など生きるヒントが詰まった一冊です。

<目次>
Day1
幼稚園のころ
書くことのはじまり
ハードコアパンクのころ
同級生たち
心斎橋、梅田

Day2
私の修業時代
伝えるということ
向いている仕事
ふたたび修業時代
時間の使い方
など

Day3
デビューのころ
付箋で書く
芥川賞のころ
『エヴリシング・フロウズ』をめぐって
「書ける」ということ

Day4
夢をもつということ
Perfumeのあとに
サマーソニックに行くために
十四歳
本は読んでみないとわからない
徳島の女の人
など

装画はぬるいさん。

●津村記久子著、島田潤一郎聞き手
●夏葉社発行