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カゴと器と古道具
¥1,760
岩手県・早池峰山の麓にある小さな集落タイマグラに暮らす安部智穂さんの本。 安部さんにとって、カゴや器、古道具は暮らしに「愛しさ」という彩りを添えてくれるかけがえのない存在。 そんな日々、使っている道具たちを紹介しています。 <目次> 1章 古道具を暮らしの中に 2章 器は古いものも新しいものも好き 3章 人の手が生み出すカゴと木の道具 4章 自分で手を動かす愉しみ など ●安部智穂 著 ●婦人の友社 発行
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くらすたのしみ 改訂文庫版
¥770
"普段の暮らしの中にこそ、輝くものがある” 他愛ない日々が愛おしくなる、暮らしの愉しみを綴った67の物語。 新たに約2万字の文章と20点の写真、計64ページを加えた改訂文庫版です。 コロナ禍を経て変化した心情を記した随筆と、豊富な写真が加わりました。 <目次> くらすたのしみ 少女遺産 旅の中へ 古本のある生活 カセットテープの記憶 猫と富士山 好き など 装画・題字は湯浅景子さん。 初回入荷分は甲斐みのりさんのサイン入り。また特典として、湯浅景子さん装画のポチ袋(3枚セット)付き。 ●甲斐みのり 著 ●ミルブックス 発行
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たべるたのしみ 改訂文庫版
¥770
"永遠に輝き続けるおいしい味の記憶を綴った69の物語" 甲斐みのりさんが「食」にまつわる膨大な随筆から厳選し、大幅加筆して再構成。新たに約3万字、64ページの文章を加えた文庫版です。 特に、天国の父に捧げた新章「銀座で夕方四時」は涙なしでは読めない名文です。 <目次> ・おやつの記憶 ・たべるたのしみ ・おいしい予感 ・旅のかけら ・甘い架け橋 ・銀座で夕方四時 装画・題字は湯浅景子さん。 初回入荷分は甲斐みのりさんのサイン入り。また特典として、湯浅景子さん装画のポチ袋(3枚セット)付き。 ●甲斐みのり 著 ●ミルブックス 発行
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たべるたのしみ(単行本)
¥1,100
文筆家、甲斐みのりさんの“おいしい味の記憶を綴った54の物語”。 <目次> ・おやつの記憶 ・たべるたのしみ ・おいしい予感 ・旅のかけら ・甘い架け橋 など 装画・題字は湯浅景子さん。 ●甲斐みのり 著 ●ミルブックス 発行
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蝶の粉
¥1,430
浜島直子さんの初の随筆集。 "これは何ら特別ではない、誰にでも起こりうるささやかなこと”。 <目次> 蝶の粉/ 初恋の手ざわり / 飛べなくなったラムちゃん / 人を表す言葉 / 犬のいる生活 / ワタシ的ミステリー / かくかくしかじか母物語 / パズルのピース / 猫の尻尾とコウモリの牙 / 正しい人見知り / マカロニ遺伝子 / 毒味 / ものモノ物 / 同窓会のツマミ / 貝殻の音 / ラブレター / 女優 / 花柄のワンピース 装画はますこえりさん。 ●浜島直子 著 ●ミルブックス 発行
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キドアイラク譚
¥1,760
"読むほどに心が整う" モデル・浜島直子さんの喜怒哀楽36篇のエッセイ集。 <目次> キ 喜1 分量 喜2 じまんのこ 喜3 買い物 喜4 ぼくのかぞく 喜5 ニャゴニャゴ など ド 怒1 朝の準備 怒2 蚊vs蝿① 怒3 蚊vs蝿② 怒4 第二感情 怒5 イライラ など アイ 哀1 英語 哀2 ふるさと 哀3 小さな人 哀4 髪の毛問題 哀5 正論ハラスメント など ラク 楽1 ギター 楽2 太めパンツ 楽3 怖い絵 楽4 本を読むこと 楽5 夜中のゲボ など ●浜島直子 著 ●扶桑社 発行
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石垣りんの手帳 1957から1998年の日記
¥3,960
戦後女流詩人の草分け的存在である石垣りんさんの日記。 南伊豆町町立図書館「石垣りん文学記念室」に所蔵される1957年の富士重工業製の手帳、1957年から1998年の間、使用された日本興業銀行製などの手帳ページの複写を抜粋して掲載。 小さな手帳に鉛筆書きで几帳面にしたためられた直筆の日常の記録が収録されています。 寄稿は関容子さん、高橋順子さん、田中和雄さん。 ・文庫本サイズで上製本、手帳のような角丸 ・写真:武藤奈緒美、片瀬典子(p3) ・装幀・レイアウト:櫻井久、中川あゆみ(櫻井事務所) ・校正:春日和 ・取材・文・編集:織田桂 ●katsura books 発行
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三國寮の人形たち
¥2,640
ニットデザイナー・三國万里子さんが人形を慈しみながら編んだ"ちいさな服とことば"。 東京・善福寺の町にある「三國寮」を舞台に、手作りの洋服とヴィンテージ家具に囲まれて暮らす人形たちの写真+物語、そしてエッセイ4本を収録。 ●三國万里子 著 ●TWO VIRGINS 発行
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明けても暮れても食べて食べて
¥2,310
魅力あふれる食べものの絵本でお馴染みのイラストユニット・はらぺこめがねさん初の画文集。 根っからの食いしん坊で、食べものまみれの彼らの日常を絵とユーモラスな文章で伝える食の本です。 食べものまみれの日常を描いた100点を収録。 ●はらぺこめがね 著 ●筑摩書房 発行
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道具のブツリ
¥2,420
フォークやハサミなどの生活道具25点について、 物理を専門とする教師・田中幸さんと結城千代子さんの2人が"道具とブツリ"の面白い関係について紹介した本。 難しい公式や計算はいっさい出てきません。 道具の形や仕組みに目を向け、 長い年月を経ても廃れない道具のデザインや機能が紹介されています。 大塚文香さんの挿絵も魅力的です。 <目次> ・ながす道具 ・さす道具 ・きる道具 ・たもつ道具 ・はこぶ道具 開くと正方形になる縦長のA5変形(200×100mm)、開きのよいコデックス装。 ●田中幸、結城千代子 文、大塚文香 絵 ●雷鳥社 発行
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種から種へ 命つながるお野菜の一生
¥2,640
植物観察家・鈴木純さんが、野菜を「食べ物」ではなく「生き物」として観察した6年間の記録。 種から種へ、人間に食べられることなく命を全うしていく野菜の姿をマンガのようなコマ割りで紹介しています。 <目次> 第一章 種を食べるお野菜 第二章 実を食べるお野菜 第三章 葉っぱを食べるお野菜 第四章 茎・花を食べるお野菜 第五章 地下部分を食べるお野菜 鈴木家の庭 野菜プレートを食べる コラム など ●鈴木純 著 ●雷鳥社 発行
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冬の植物観察日記
¥2,090
植物観察家・鈴木 純さんが秋から冬、そして春を迎えるまでの6か月間(2022年10月から2023年3月まで)を書きとめた日記。 東京から山梨へ移住し、野山が近くなりましたが観察家としての日々は変わりません。 生活のなかで出会った身近な植物たちが紹介されています。 冬の植物観察は植物の内側を想像して楽しむ時間が増えるとのこと。答えを求めるのではなく、プロセスを楽しむことが醍醐味です。 ●鈴木純 著 ●雷鳥社 発行
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毎日のことこと
¥1,980
高山なおみさんが2016年、東京・吉祥寺から神戸へ引っ越し。神戸での新しい暮らしや新しい友人との交流、コロナ禍での心象などを描いたエッセイ36編を収録。 神戸新聞の連載(2021年4月〜24年3月)をまとめました。 文章のほか、イラストと写真も高山さんによるものです。 <目次> モビールの鳥 ミルクパンを磨く 雨とアイロン 夏のはじまり 夏休みの坂道 夏休みの思い出 朝の散歩 ディルの苗 六甲の冬 など ●高山なおみ 著 ●信陽堂 発行
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塔本シスコ 絵と絵と絵の人生
¥3,300
53歳の時に油絵を始めて、亡くなる91歳までたくさんのビビッドな絵を描いた塔本シスコさんの評伝と画集。 シスコさんの孫、福迫弥麻さんが執筆した評伝「私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい」などを収録。 <目次> 第1章 夢のサンフランシスコ 第2章 春日のおてもやん 第3章 戦争はおとろしか 第4章 シスコ・ブキウギ 第5章 末藏との別れ 第6章 脳溢血からの生還 第7章 私も大きな絵ば描きたかった 第8章 アトリエは団地の四畳半 第9章 波のりこえて 第10章 私は死ぬまで絵ば描きましょうたい など ●katsura books 発行
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初子さん
¥2,200
エッセイ『じゃむパンの日』でもおなじみの赤染晶子さんの小説集。 2004年に文學界新人賞を受賞したデビュー作「初子さん」、そして「乙女の密会」(2010年に芥川賞を受賞)へとつながる中編「うつつ・うつら」、さらに単行本初収録となる短編「まっ茶小路旅行店」の初期3部作の小説集。 <目次> 初子さん うつつ・うつら まっ茶小路旅行店 ●赤染晶子 著 ●palmbooks 発行
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じゃむパンの日
¥1,980
文芸書を中心にしたひとり出版社「palmbooks」さんの第1作目。 2010年に『乙女の密告』で芥川賞を受賞、2017年に早逝した赤染晶子さんのエッセイ55篇。 “時を超えて 生まれ育った京都へのおもい こぼれだす笑い“ 岸本佐知子さんとの「交換日記」も収録。 ●赤染晶子 著 ●palmbooks 発行
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その日暮らし
¥1,760
"ずっと向き合えずにいた寂しさの正体がわかったことで、僕ははじめて、自分を信頼できるようになった。" 坂口恭平さんが熊本での暮らしや家族のこと、多彩な活動について綴ったエッセイ集。 <目次> 畑をはじめて 四年目の畑 安全地帯 ふたりとの出会い 無償で助け合う 外の世界に夢中 鬱は大事な休息 先祖めぐり その1 先祖めぐり その2 先祖めぐり その3 生きるための絵 背中を押された娘の言葉 自分を褒める習慣 など 装画:「知らない花」「知らない花No.2」も坂口恭平さんの水彩画の作品。 ●坂口恭平 著 ●palmbooks 発行
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たんぱく質
¥3,520
演劇、美術、文筆をはじめ、領域を横断しながら一貫して、人間の「生」 の根源を見つめる独自の表現を行っている飴屋法水(あめや のりみず)さんの本。 "生と死、獣と人 食べること、殺すこと めぐりゆく記憶、 この地球に生まれ、 やがて、 去っていく、 私のすがた この世のはなし" 志賀理江子さんがこの小説に向けて、30点ほどの写真を撮り下ろし。 ・A5変形判 ・縦ひらき、本文横組み ・2色カラー印刷 ●飴屋法水 著 ●palmbooks 発行
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palmstories あなた
¥1,980
「あなた」と「きみ」をめぐる 5つの"てのひら”の小説たち。 5人の著者の書き下ろし掌編小説。 <目次> ・六階を見習って 津村記久子 ・一月、生暖かい月曜日の午後のこと 岡田利規 ・言ひ譚 町田康 ・行列 又吉直樹 ・眼鏡のバレリーナのために 大崎清夏 ・サイズ:A6変形判 ・ページ数:152ページ ●津村記久子、岡田利規、町田康、又吉直樹、大崎清夏 ●palmbooks 発行
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好きよ、トウモロコシ。
¥1,650
人の心の機微やノスタルジーを繊細に描く文章に定評があるエッセイスト、ライター・中前結花さんのエッセイ集。 "とりとめもないけど、わたしにはきらきら光って見えたもの。そんなものを集めてそっと書いてみようと、この本はそういうわけなのです。"(「はじめに」より) 書き下ろしを含む全14編を収録。 装画、挿絵はイラストレーターの北村人さん。 <目次> 「ぼく、賛成です」 赤に光る回鍋肉 わたしのタイプライター 踊るほっぺ ミイラの朝 真夜中はヒーロー プールの底で考え中 ここは下北沢 宇宙のカレ ラジオのスター ホワイトアスパラふたつ ベンッ お住まいはどちら? 好きよ、トウモロコシ。 ●中前結花 著 ●hayaoki books 発行
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ふたば
¥1,980
詩人・道山れいんさんの詩集。 道山さんに、福島県双葉町への関心を集めるための企画「メッセンジャーインレジデンス」から参加してほしいという依頼がきたそうです。 それまでほとんど双葉町のことを知らず、ある意味部外者ともいえる自分が立ち入ってもよいものかと逡巡。 そんな道山さんが参加を決意したのは、”今やらないと… 時だけがすぎていってしまうんです” という"モリシタさん"の言葉。 道山さんが東京から車を走らせ辿り着いた双葉町へ何日か滞在し、そこで出会った人や風景と接して作品が生まれました。 <目次> へんなはなし かなたの星 ずっと 空 そそぐ 竹取の翁 モリシタさん ふたば とれない魚 なみえやきそば しらんかお ふるさと 空の話 ただいま そして今日も など 帯文は俳優の吉岡里帆さん。 ●道山れいん 著 ●七月堂 発行
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あわいのひと
¥1,760
西尾勝彦さんの最新の詩集。 一篇の詩としても、物語としても楽しめる一冊です。 "いずれ わたしは いなくなるのです このうつくしい世界から きえさってしまうのです その前にできることは あたたかいものたちを こしらえることなのです" 『あわいのひと』より ・サイズ:145mm×140mm ・ページ数:84ページ ●西尾勝彦 著 ●七月堂
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新装ポケット版 のほほんと暮らす
¥1,210
詩人、西尾勝彦さんの“詩的な実用書”。 2019年に発行された本書を装いを新たにポケット版として発行。 渡辺えみさんのちぎり絵を表紙に、また第六部「のほほん生活の願い」を書き下ろして収録。 <目次> 第一部 のほほん思想の断片 第ニ部 のほほん生活の様子 第三部 のほほん生活の理解 第四部 のほほん生活の方法 第五部 のほほん生活の種子 第六部 のほほん生活の願い ふろく のほほんメモ ・サイズ:B6判変型、110×160mm ●西尾勝彦 著、渡辺えみ ちぎり絵 ●七月堂 発行
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旅の心を取り戻す
¥2,090
イラストレーター、詩人の柊 有花さんの詩画集。 柊 有花さんは「絵」と「言葉」の本をつくりたいとずっと思っていたそうです。 コロナ禍の内省の時間を経て、ものを作ることへの意識も変わり、もっと遠くへ旅に出たいという気持ちも出てきたとのこと。 旅に出るには不安もあり、勇気がいる時もあります。 一緒に旅に出てくれるような、また誰かにとっての旅への扉となるような一冊です。 <目次> 旅の心を取り戻す わたしをとらえるもの 不在 季節 など 装画・挿絵も柊 有花さん。 本文はスミと金色の二色刷り、表紙と背表紙は金色の箔押しが施されています。 手のひらにおさまるサイズの上製本。 ●柊 有花 著 ●七月堂 発行