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毎日のことこと
¥1,980
高山なおみさんが2016年、東京・吉祥寺から神戸へ引っ越し。神戸での新しい暮らしや新しい友人との交流、コロナ禍での心象などを描いたエッセイ36編を収録。 神戸新聞の連載(2021年4月〜24年3月)をまとめました。 文章のほか、イラストと写真も高山さんによるものです。 <目次> モビールの鳥 ミルクパンを磨く 雨とアイロン 夏のはじまり 夏休みの坂道 夏休みの思い出 朝の散歩 ディルの苗 六甲の冬 など ●高山なおみ 著 ●信陽堂 発行
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夏みかんの午後
¥2,200
2001年にサンライト・ラボから出版された美術作家・永井宏さんの小説の復刊。 何かが始まる予感を胸に東京を離れ海辺の町、葉山で暮らしはじめたばかりのフードスタイリスト・志田エリ31歳が主人公。 郊外と都市、小さくもの作りしながら過ごす時間と消費するだけの生活......。 自分たちの価値観に基づいて浜辺の町に暮らす人々と出会う中で新しい生き方を見つけていく物語です。 <目次> 1 海辺はいつもいい天気 2 波の上の散歩 3 イルカのキス 4 海辺のフォークロア 5 バードハウス 6 バック・イン・タウン 7 夏の宿題 8 夢の庭 9 ニュー・ムーン 砂浜とボート 永井さんは文化の入り口 小栗誠史 ・サイズ:新書変形判(177mm×117mm) ・ページ数:176ページ ●永井宏 著 ●信陽堂 発行
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雲ができるまで
¥2,420
美術作家・永井 宏さんの著書の初版から25年の復刊です。 舞台は湘南・葉山で永井さんが90年代半ばに運営していた「サンライト・ギャラリー」。 "暮らすこと"をひとつの表現として捉え、日々の出来事やささやかな気持ちの変化などを共有することを作品にしようとした永井さんの試みと、それに共感した若者たちの姿をスケッチした作品集。 <目次> ・NINE FOLKLORE ・SUNLIGHT BOOK ・BEARSVILLE ・九〇年代の永井宏さんのこと 堀内隆志 ・この本のなりたちについて 丹治史彦 など ●永井 宏 著 ●信陽堂 発行
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続・三春タイムズ
¥2,310
福島・三春の雑貨店「in-kyo」店主、長谷川ちえさんのエッセイ集・第2弾。 立春〜大寒まで二十四節気ごとに季節の移ろい、人や町の様子を綴っています。 巻末には元三春町長、伊藤寛氏の訪問記も収録。 挿画は素描家・shunshunさん。 造本、装幀はサイトヲヒデユキ(書肆サイコロ)さん。 ●長谷川ちえ 文、shunshun 絵 ●信陽堂 発行
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三春タイムズ
¥2,200
福島・三春の雑貨店「in-kyo」店主、長谷川ちえさんのエッセイ集。 東京・蔵前から移り住み、東北の小さな町での暮らしや人との出会い、自然などについて、立春から大寒までの二十四節気の暦に沿って綴られています。 素描家shunshunさんが描いた24枚の三春の風景とともに楽しめます。 ・造本、装幀:サイトヲヒデユキ(書肆サイコロ) ・四六変形判、仮フランス上製 ・216ページ ●長谷川ちえ 文、shunshun 絵 ●信陽堂 発行
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注文の多い注文書
¥946
5つの物語にそれぞれ登場する“この世にないもの”を小川洋子さんが注文し、クラフト・エヴィング商會さんが探し出すという架空と現実が入り混じった小説。 ○5つの物語 ・川端康成「たんぽぽ」 ・サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」 ・村上春樹の「貧乏な叔母さんの話」 ・ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」 ・内田百聞「冥途」 <目次> case1 人体欠視症治療薬 case2 バナナフィッシュの耳石 case3 貧乏な叔母さん case4 肺に咲く睡蓮 case5 冥土の落丁 解説 平松洋子 など ●小川洋子、クラフト・エヴィング商會 著 ●筑摩書房 発行
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ガラス
¥1,540
スウェーデン・ストックホルムを拠点に活動するガラス作家、山野アンダーソン陽子さん。 画家がリクエストした透明なガラス食器を作り、そのガラス食器を画家は静物画に描き、写真家が静物画とガラス食器を画家のアトリエで撮影したものを本に編むというプロジェクト「Glass Tableware in Still Life」を企画します。 構想から約5年。プロジェクトの紆余曲折について、山野さん自身の言葉で綴った日記的エッセイ。 <目次> ・ガラスのこと ・本のこと1 ・画家のこと ・二〇二二年夏 ヨーロッパ撮影 ・二〇二二年十二月 二度目のベルリン ・本のこと2 ・二〇二三年初夏 など サイズ:文庫版 ページ数:208ページ ●山野アンダーソン陽子 著 ●ブルーシープ 発行
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誕生日のアップルパイ
¥2,420
作家、庄野潤三さんの妻である庄野千寿子さんから長女、夏子さんに送られた"たくさんの「ありがとう」の手紙。 842通から130通をまとめた、あたたかな記録です。 装画は小沼丹さん。 ●庄野千寿子 著 ●夏葉社 発行
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さよならのあとで
¥1,430
英国教会の神学者・哲学者のヘンリー・スコット・ホランドさんの詩集。 家族や親しい人の死を経験したことのある人に向けて、また経験していなくても、死別は悲しみだけではないことを感じさせてくれます。 高橋和枝さんの絵とともに、やさしさに包まれたような詩集です。 ●ヘンリー・スコット・ホランド 詩、高橋和枝 絵 ●夏葉社発行
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テヘランのすてきな女
¥1,980
文筆家・イラストレーターの金井真紀さんが謎めいたイスラム教国家イラン・テヘランに生きる女性たちに会いに行ったインタビュー&スケッチ集。 公衆浴場や美容院から女子相撲部まで、男子禁制スポットに金井さんが潜入。市井の女性たちの生活を垣間見ることができる一冊です。 <目次> Ⅰ たたかう女 Ⅱ はたらく女 Ⅲ スポーツする女 Ⅳ 居場所をさがす女たち Ⅴ 見てきた女 など ●金井真紀 文と絵 ●晶文社 発行
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新装ポケット版 のほほんと暮らす
¥1,210
詩人、西尾勝彦さんの“詩的な実用書”。 2019年に発行された本書を装いを新たにポケット版として発行。 渡辺えみさんのちぎり絵を表紙に、また第六部「のほほん生活の願い」を書き下ろして収録。 <目次> 第一部 のほほん思想の断片 第ニ部 のほほん生活の様子 第三部 のほほん生活の理解 第四部 のほほん生活の方法 第五部 のほほん生活の種子 第六部 のほほん生活の願い ふろく のほほんメモ ・サイズ:B6判変型、110×160mm ●西尾勝彦 著、渡辺えみ ちぎり絵 ●七月堂 発行
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生きのびるための事務
¥1,760
"夢を叶えて自由に生きるには? 最終回答はなんと《事務》でした" <目次> はじめに ジムとの出会い 第1講 事務は『量』を整える 第2講 現実をノートに描く 第3講 未来の現実をノートに描く 第4講 事務の世界には失敗がありません 第5講 毎日楽しく続けられる事務的『やり方』を見つける 第6講 事務は『やり方』を考えて実践するためにある 第7講 事務とは好きとは何か?を考える装置でもある 第8講 事務を継続するための技術 第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること 第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある 第11講 どうせ最後は上手くいく ●坂口恭平 原作、道草晴子 漫画 ●マガジンハウス 発行
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迷子手帳
¥1,980
歌人・穂村弘さんの「北海道新聞」連載ほか、エッセイ全57篇を収録。 "いつまでも迷子であり続ける人のための手帳です。これ一冊あれば、貴方もきっと迷子になれる。" ●穂村弘 著 ●講談社 発行
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アメリカ南部の台所から
¥1,980
現在アメリカフロリダ州・ジャクソンビル在住の料理研究家・アンダーソン夏代さんのエッセイ集。 アメリカ南部の食材や調味料、キッチン道具、食文化などについて紹介。 異国の「ごはんとくらし」を堪能できる一冊です。 <目次> 1 Foods 料理、食材 2 Condiments 調味料 3 Restaurants and Supermarkets レストランとスーパーマーケット 4 Tea time お茶とお菓子 5 All around the Kitchen 台所周り 6 Living in the U.S. アメリカの生活 など ●アンダーソン夏代 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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薬草⼿帖 ⼼⾝を慈しむために
¥1,980
管理栄養⼠、国際中医薬膳調理師の新⽥理恵さんによる気軽に薬草を⽣活に取り⼊れるための実用書。 心身の不調のチェックリストやミニ薬草図鑑、薬草の取り⼊れ⽅として飲み物・⾷べ物、器、⾵呂、外⽤、薬酒と多岐に渡って紹介されています。 <目次> 1章 日本の薬草と季節の行事 2章 薬草を使った飲みものと料理 3章 もっと薬草のある生活に 4章 薬草の育成、採取 5章 薬草と生業 など ●新⽥理恵 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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ハーブレッスンブック
¥1,980
メディカルハーバリスト・石丸沙織さんと菓子研究家・長田佳子さんは2018年より「herb lesson」を開催。 ハーブを通して自分を大切にするセルフケアの方法やアイデア、お菓子や飲み物のレシピを紹介。 ハーブとの出会いを通して、あたらしい自分に出会える一冊です。 <目次> Lesson1 ハーブと出会う Lesson2 ハーブを愉しむ Lesson3 暮らしの中のハーブレメディ Lesson4 ハーブのお菓子 Appendix ハーブの手引き など ●石丸沙織、長田佳子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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この星で生きる理由 過去は新しく、未来はなつかしく―
¥1,760
理学者、天文台台長でもある佐治晴夫さんが、87年間の人生で得た知見をもって答えのない問いに答えたエッセイ集。 宇宙研究と人の生きがいの繋がり、日本文化と√2の関係、詩と科学の接点など、一見関係が見えないことを繋げる内容は、日々の悩みや戸惑いに対して新鮮な風を吹き込んでくれます。 巻末には、戦争体験や教育理念の根幹が分かるNHKラジオ深夜便を収録。 <目次> 第一章 星のカケラと人間のカラダ 第二章 非線形な過去・現在・未来 第三章 感動、共感、気立ての良い学び 第四章 音と言語が心に響く 第五章 人はなぜ共存するのか NHKラジオ深夜便「明日へのことば」~人生の星をつかみ続けて~ など ●佐治晴夫 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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料理発見
¥1,760
作家、エッセイストの甘糟幸子さんによる1986年刊行の食エッセイ集の復刊。 食材や調理器具、情報が今ほど充実していなかった1980年代。 甘糟さんはどん欲かつ感覚的に料理や素材と向き合い、自らの手でクリエイティブに料理を生み出しています。 <目次> 一章 スジ肉発見 二章 味との出会い 三章 季節の味 四章 お菓子の時間 五章 美味は残酷 など ●甘糟幸子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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Body Journey ―手あての人とセルフケア―
¥1,760
親しい人たちの病や死を経て、自分自身のこころとからだを知る大切さに気付いたというつるやももこさん。 手を介して人々を癒やす「手あての人」との出会いや、整体、アロマセラピー、自然療法など、からだをめぐる旅と出会いの記録をつづった本。 <目次> ・旅のはじまり ・第1章 からだの旅に出る。 ・第2章 自然が教えてくれること。 ・第3章 からだが先か、こころが先か。 など ●つるやももこ 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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海のアトリエ
¥1,540
画家・堀川理万子さんの絵本。 おばあちゃんが話してくれた、子どもの頃、海辺のアトリエに暮らす絵描きさんと過ごした夏の日のこと。 のびのびと心を解放することができた宝物のような日々が生き生きと描かれています。 堀川理万子さんの魅力的な絵とともに楽しめます。 ●堀川理万子 著 ●偕成社 発行
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東京甘味食堂
¥748
若菜晃子さんがレトロなお店のやさしい味、人気の店から隠れた名店まで東京の「甘味食堂」六十軒をめぐった一冊(文庫版)。 若菜さんが呼んでいる「甘味食堂」は、あんみつやおしるこなどの甘いものと、おいなりやおうどんなどの軽食と、どちらも置いているお店のこと。 ●若菜晃子 著 ●講談社 発行
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いい感じの石ころを拾いに
¥858
宮田珠己さんのなんかいい感じの石ころを探しに出かけた旅のエッセイ集(文庫本)。 謎の奇岩ガールや気だるそうな編集者とともに、北海道から北九州の離島まで紹介。 選りすぐりの石ころの写真も収録されています。 <目次> ・ヒスイよりもいい感じの石ころを拾いに 糸魚川 ・伊豆・御前崎石拾い行 ・北九州石拾い行く ・石ころの聖地〈津軽〉巡礼 ・北海道石拾いだけの旅 ・文庫版付録 出雲石拾い行 ・石拾いスポットMAP など 解説は武田砂鉄さん。 ●宮田珠己 著 ●中央公論新社 発行
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えきべんとふうけい
¥1,540
マメイケダさんの絵本。 お弁当に入っている魚の形の醤油入れ。駅弁を買った人につられて電車に乗って旅をします。 電車の窓には沿線の景色が流れていきます。 そしてチキン弁当やシウマイ弁当、サンドイッチなどの人気の駅弁が登場。 日本ならではの名所や暮らしが見える街の風景と、駅弁の絵が楽しめる一冊です。 ●マメイケダ 著 ●あかね書房 発行
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虎のたましい人魚の涙
¥1,540
作家、歌人のくどうれいんさんのエッセイ集。 "いまのわたしが、 いまのわたしで、 いまを書く。 いまはこれから。" さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が心に響くエッセイ23編を収録。 ●くどうれいん 著 ●講談社 発行