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ぼくの始末書
¥3,600
グラフィックデザイナー・山口信博さんのデザインワークと相即の関係にある趣味のしごとに光をあてた一冊。 半世紀におよぶ活版印刷や俳句、折形デザインの研究など、正業とは異なる余技の活動に注目し、紙上で展覧する内容です。 本や装丁が好きな方、またデザイナーを目指す人にも読んでいほしい内容です。 <目次> ・不始末の顛末 ・くらい箱 ・かなかな変奏曲 ・絵本・方眼子句集 ・お終いの活版印刷 ・やわらかな反逆 など ・A5 サイズ ・クロス装上製本 ・112 ページ ●山口信博 著 ●BONBOOK 発行
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[新装版]おじいちゃんの封筒
¥2,500
大工の棟梁だった神前弘(こうざき・ひろむ)さんが、 身近にあって不用なものでつくった紙の封筒。 自ら「紙の仕事」と呼び、どこかで発表するでも、だれかに売るわけでもなく95歳で亡くなる日まで、朝から晩まで毎日つくり続けました。 孫の藤井咲子さんが発見したことで、かろうじて残された封筒コレクションから104点を紹介。 坂田和實さんの文章「只(ただ)」も収録。 ラトルズから2007年に刊行された初版に「覚え書き」を加えた新装版です。 アートディレクション+デザインは山口信博さん。 ●藤井咲子 著 ●BON BOOK 発行
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ホモ・ファーベル
¥3,300
身の回りの日用品やオブジェを描くアーティスト・フィリップ・ワイズベッカーさんの1日に密着した記録。 パリの自宅やアトリエを取材。蚤の市や旅先で拾いあつめてきたオブジェや古道具、作品のための画材や工具、手控えのスケッチブックなどが登場する。 7つの章と巻末のショートエッセイで構成されています。 <目次> 06:00 - 07:00 起床 07:00 - 07:30 アトリエへ 07:30 - 08:30 朝食 08:30 - 10:30 日々の雑務 10:30 - 13:00 制作 13:00 - 14:00 昼食 14:00 - 19:00 制作 あとがき「日常を組み立てる」 ●フィリップ・ワイズベッカー 著 ●BON BOOK 発行
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絵本になる前の絵本
¥3,300
絵本作家・荒井良二さんが描き下ろした23枚の原画集。 どの1枚も絵本が生まれてくる予感で溢れ、荒井さん自身と”会ったことのない誰か”の記憶が混ざり合うような、なつかしい暗さと光で満ちています。 巻末には、荒井さんのインタビューを収録。 表紙の絵は「オバケ / ghost」。 ●荒井良二 著 ●BON BOOK 発行
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掌篇歳時記 秋冬
¥2,200
綿柎開(わたのはなしべひらく)、水始涸(みずはじめてかるる)、朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)など、旧暦「二十四節気七十二候」の季節の名前が十二名の作家の想像力で現代の物語に生まれ変わりました。 ◯著者:西村賢太、重松清、町田康、筒井康隆、長野まゆみ、柴崎友香、山下澄子、川上弘美、藤野千夜、松浦寿輝、柳美里、堀江敏幸 ◯監修:白井明大 ●講談社 発行
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掌篇歳時記 春夏
¥2,200
麋角解(さわしかのつのおつる)、東風解凍(とうふうこおりをとく)、桃始笑(ももはじめてわらう)など旧暦「二十四節気七十二候」に導かれ、作家の十二名が紡ぐ小説集。 ◯著者:瀬戸内寂聴、絲山秋子、伊坂幸太郎、花村萬月、村田沙耶香、津村節子、村田喜代子、滝口悠生、橋本治、長嶋有、髙樹のぶ子、保坂和志 ◯監修:白井明大 ●講談社 発行
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歌わないキビタキ 山庭の自然誌
¥1,980
梨木香歩さんが山小屋暮らしや動植物との出会い、壮大な生命の連なりと営みについて綴ったエッセイ集。 <目次> 第一章 ニ〇二〇年六月ー九月 第ニ章 ニ〇二一年四月ー八月 第三章 ニ〇二一年九月ー十二月 第四章 ニ〇二二年一月ー四月 第五章 ニ〇二二年五月ー九月 第六章 ニ〇二二年十月ーニ〇二三年三月 など ●梨木香歩 著 ●毎日新聞出版 発行
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ホソミチくん
¥770
(古本) 絵本作家・荒井良二さんによる初の漫画作品。 さすらうホソミチくん。 どこからきて、どこへゆくのか。 出会いと別れを繰り返し、時に迷いながらホソミチくんはさすらいます。 ●荒井良二 著 ●イースト・プレス 発行 ●2011年7月初刷 発行 本の状態:全体的に紙ヤケあり。表紙に折れあり。
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海辺の俳人
¥1,760
俳人・堀本裕樹さんの初エッセイ。 和歌山で大自然に囲まれて育った堀本裕樹さんは、上京してから海にあこがれ続け、湘南の片隅の町にある一軒家に移り住みます。 結婚、娘さんの誕生、コロナ禍の生活など形を変えながらの暮らしぶりが短歌とともに綴られています。 ●堀本裕樹 著 ●幻冬舎 発行
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詩と散策
¥1,760
散歩を愛し、猫と一緒に暮らす詩人ハン・ジョンウォンさんが綴った25編のエッセイ集。 ひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことが記されています。 <目次> 宇宙よりもっと大きな 寒い季節の始まりを信じてみよう 散策が詩になるとき 幸せを信じますか 11月のフーガ 悲しみ、咳をする存在 など ●ハン・ジョンウォン 著、橋本智安保 訳 ●書肆侃侃房 発行
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KAYO AOYAMA 2025 卓上カレンダー
¥1,210
テキスタイルデザインを手がけるKAYO AOYAMAさんの2025年卓上カレンダーです。 毎月違うテキスタイルの柄が登場。 デスクや棚の上などにコンパクトに飾ることができます。 ・サイズ:幅12cm、高さ18cm、奥行8cm ・素材:紙・リング
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KAYO AOYAMA 2025 壁掛けカレンダー
¥1,870
テキスタイルデザインを手がけるKAYO AOYAMA さんの2025年壁掛けカレンダーです。 毎月違うテキスタイルの柄が登場。 壁面にインテリアのように飾って楽しめます。 ・サイズ:幅21cm 高さ38cm 奥行1.2cm ・素材:紙・リング
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mameritsuko calendar2025
¥880
mameritsuko さんの2025年版カレンダー(12枚綴り)。 軽やかでチャーミングなデザインをお楽しみください。
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月のこよみ (2025)
¥2,200
瞳堂さん制作の旧暦のカレンダー(新暦の日付も記してあります)。 筆と墨で書いたものを手漉き紙に活版で印刷。 新月はじまりですので、自分の心や身体のリズムと月齢の関わりがわかります。 ・サイズ:24.5 cm× 16.5 cm
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月のカレン(2025)卓上タイプ
¥1,100
瞳堂さん制作の卓上タイプのカレンダー。 新暦のカレンダーに月の満ち欠けが入っています。日付と月の形だけのシンプルなデザインで飾りやすく、使いやすいカレンダーです。 ・サイズ:14.8cm×10cm(はがき版) ・ペーパースタンド付き
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挿絵の女 単行本未収録作品集
¥770
(古本) 有吉佐和子さんの単行本未収録6編を収録。 記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか揺れる心理を描く「挿絵の女」、代表作『紀ノ川』のもととなった「死んだ家」など。 <目次> 挿絵の女 指輪 死んだ家 崔敏殻(さいびんかく) 秋扇抄(しゅうせんしょう) 鬼の腕 など ●有吉佐和子 著 ●河出書房新社 発行 ●2023年3月初版 発行 本の状態:古本として良好な状態。
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ここじゃない世界に行きたかった
¥770
(古本) アメリカ在住の文筆家・塩谷 舞さんのエッセイ。 世界の諸問題への視点と、生活への美意識が胸を打つ一冊。 <目次> Ⅰ 共感、美しくあること SNS時代の求愛方法 ニューヨークで暮らすこと 数字が覚えられない私、共感がわからない夫 など Ⅱ じぶんを生きる 「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で 人の話をちゃんと聞いていませんでした 私の故郷はニュータウン など Ⅲ 生活と社会 晴れた日に、傘を買った日 五感の拡張こそがラグジュアリー 徒歩0分のリトリート など Ⅳ 小さな一歩 臆病者よ、大志を抱け 続・ニューヨークで暮らすということ 「良いことでは飯が食えない」への終止符を など ●塩谷 舞 著 ●文藝春秋 発行 ●2023年2月第4刷 発行 本の状態:古本として良好な状態。
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ちいさいもみのき
¥550
(古本) フランスのファビエンヌ・ムニエによるクリスマスの物語。 ちいさなもみのきの夢は、大きくなって素敵な森で暮らすこと。 ちいさなおじいさんとおばあさんの家にクリスマスツリーとして飾られて…、夢は叶うのか…。 素朴で、あたたかい気持ちになる物語と絵が楽しめる一冊です。 ●ファビエンヌ・ムニエ 文、ダニエル・エノン 絵、河野万里子 訳 ●ほるぷ出版 発行 ●2006年9月第1刷 発行 本の状態:古本として良好な状態。
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クリスマスのまえのよる
¥1,980
世界中で愛され続けてきているクリスマスの古典作品を、魅力あふれる現代版にアップデートした絵本。 ニューヨークでオリジナルカードや文房具のショップを営むデザインスタジオが、新たな解釈の素晴らしいイラストレーションをつけて2021年に刊行した絵本の初邦訳。 日本語版の訳は、ニューヨークで幼少期を過ごした音楽活動を中心に活躍されている坂本美雨さん。 プレゼントにもおすすめです。 ●クレメント・C・ムーア 詩、ミスター・ボディントン 絵、坂本美雨 訳 ●アノニマ・スタジオ 発行
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校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる
¥2,200
"言葉のあるところには、すべて校正がある。" 校正者・牟田都子さんが11箇所の校正・校閲の現場で働く人たちに取材をした対談集。 マンガ、レシピ、テレビ、辞書、ウェブ、法律書、スクール、地図、新聞、商業印刷物、雑誌、それぞれの現場における特徴や進行の仕方、仕事の醍醐味や難しさを紹介。 またその現場特有の仕事道具や、どのような経緯で今の仕事に就いたのかなどにも触れています。 <目次> 1 マンガ 講談社校閲部 2 レシピ レタスクラブ(KADOKAWA LifeDesign) 3 テレビ タイトルアート 4 辞書 境田稔信 5 ウェブ ヴェリタ 6 法律書 有斐閣法律編集局校閲部 7 スクール 日本エディタースクール 8 地図 平凡社地図出版 9 新聞 毎日新聞社校閲センター 10 商業印刷物 タクトシステム 11 雑誌 BRUTUS(マガジンハウス) など ●牟田都子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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空気が静かな色をしている 日々ごはん2021.7→12
¥1,760
料理家・文筆家、高山なおみさんの日記エッセイが新装リニューアル。 2016年に神戸へ拠点を移して6度目の夏から冬、2021年7月から12月の日記が紹介されています。 また高山さんが撮影した写真のアルバムや日々の暮らしから生まれた「おまけレシピ」、書き下ろしエッセイ“「日々ごはん」と私”を掲載。 また巻末には詩人・作家の最果タヒさんの寄稿「誰かの生活と私」が収録されています。 ●高山なおみ 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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⾃⼰否定をやめるための100⽇間ドリル
¥1,760
長らく躁鬱病をわずらい、「いのっちの電話」で死にたいと悩む人たちの声を聞き続けてきた坂口恭平さんの本。 誰もが一度は経験のある「自己否定」を8つのステップで解明しています。 <目次> STEP1 自己否定とはなにか STEP2 自己否定を書き出す STEP3 第三者を登場させる STEP4 あなたを否定するのは誰か STEP5 元気な時の自己否定 STEP6 自己否定と葛藤 STEP7 自己否定の正体 STEP8 一人ではなくなる 日記 自己否定をやめる100日 など ●坂口恭平 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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生きのびるための事務
¥1,760
"夢を叶えて自由に生きるには? 最終回答はなんと《事務》でした" <目次> はじめに ジムとの出会い 第1講 事務は『量』を整える 第2講 現実をノートに描く 第3講 未来の現実をノートに描く 第4講 事務の世界には失敗がありません 第5講 毎日楽しく続けられる事務的『やり方』を見つける 第6講 事務は『やり方』を考えて実践するためにある 第7講 事務とは好きとは何か?を考える装置でもある 第8講 事務を継続するための技術 第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること 第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある 第11講 どうせ最後は上手くいく ●坂口恭平 原作、道草晴子 漫画 ●マガジンハウス 発行
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その日暮らし
¥1,760
"ずっと向き合えずにいた寂しさの正体がわかったことで、僕ははじめて、自分を信頼できるようになった。" 坂口恭平さんが熊本での暮らしや家族のこと、多彩な活動について綴ったエッセイ集。 <目次> 畑をはじめて 四年目の畑 安全地帯 ふたりとの出会い 無償で助け合う 外の世界に夢中 鬱は大事な休息 先祖めぐり その1 先祖めぐり その2 先祖めぐり その3 生きるための絵 背中を押された娘の言葉 自分を褒める習慣 など 装画:「知らない花」「知らない花No.2」も坂口恭平さんの水彩画の作品。 ●坂口恭平 著 ●palmbooks 発行