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ここじゃない世界に行きたかった
¥770
(古本) アメリカ在住の文筆家・塩谷 舞さんのエッセイ。 世界の諸問題への視点と、生活への美意識が胸を打つ一冊。 <目次> Ⅰ 共感、美しくあること SNS時代の求愛方法 ニューヨークで暮らすこと 数字が覚えられない私、共感がわからない夫 など Ⅱ じぶんを生きる 「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で 人の話をちゃんと聞いていませんでした 私の故郷はニュータウン など Ⅲ 生活と社会 晴れた日に、傘を買った日 五感の拡張こそがラグジュアリー 徒歩0分のリトリート など Ⅳ 小さな一歩 臆病者よ、大志を抱け 続・ニューヨークで暮らすということ 「良いことでは飯が食えない」への終止符を など ●塩谷 舞 著 ●文藝春秋 発行 ●2023年2月第4刷 発行 本の状態:古本として良好な状態。
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ちいさいもみのき
¥550
(古本) フランスのファビエンヌ・ムニエによるクリスマスの物語。 ちいさなもみのきの夢は、大きくなって素敵な森で暮らすこと。 ちいさなおじいさんとおばあさんの家にクリスマスツリーとして飾られて…、夢は叶うのか…。 素朴で、あたたかい気持ちになる物語と絵が楽しめる一冊です。 ●ファビエンヌ・ムニエ 文、ダニエル・エノン 絵、河野万里子 訳 ●ほるぷ出版 発行 ●2006年9月第1刷 発行 本の状態:古本として良好な状態。
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クリスマスのまえのよる
¥1,980
世界中で愛され続けてきているクリスマスの古典作品を、魅力あふれる現代版にアップデートした絵本。 ニューヨークでオリジナルカードや文房具のショップを営むデザインスタジオが、新たな解釈の素晴らしいイラストレーションをつけて2021年に刊行した絵本の初邦訳。 日本語版の訳は、ニューヨークで幼少期を過ごした音楽活動を中心に活躍されている坂本美雨さん。 プレゼントにもおすすめです。 ●クレメント・C・ムーア 詩、ミスター・ボディントン 絵、坂本美雨 訳 ●アノニマ・スタジオ 発行
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校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる
¥2,200
"言葉のあるところには、すべて校正がある。" 校正者・牟田都子さんが11箇所の校正・校閲の現場で働く人たちに取材をした対談集。 マンガ、レシピ、テレビ、辞書、ウェブ、法律書、スクール、地図、新聞、商業印刷物、雑誌、それぞれの現場における特徴や進行の仕方、仕事の醍醐味や難しさを紹介。 またその現場特有の仕事道具や、どのような経緯で今の仕事に就いたのかなどにも触れています。 <目次> 1 マンガ 講談社校閲部 2 レシピ レタスクラブ(KADOKAWA LifeDesign) 3 テレビ タイトルアート 4 辞書 境田稔信 5 ウェブ ヴェリタ 6 法律書 有斐閣法律編集局校閲部 7 スクール 日本エディタースクール 8 地図 平凡社地図出版 9 新聞 毎日新聞社校閲センター 10 商業印刷物 タクトシステム 11 雑誌 BRUTUS(マガジンハウス) など ●牟田都子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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空気が静かな色をしている 日々ごはん2021.7→12
¥1,760
料理家・文筆家、高山なおみさんの日記エッセイが新装リニューアル。 2016年に神戸へ拠点を移して6度目の夏から冬、2021年7月から12月の日記が紹介されています。 また高山さんが撮影した写真のアルバムや日々の暮らしから生まれた「おまけレシピ」、書き下ろしエッセイ“「日々ごはん」と私”を掲載。 また巻末には詩人・作家の最果タヒさんの寄稿「誰かの生活と私」が収録されています。 ●高山なおみ 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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⾃⼰否定をやめるための100⽇間ドリル
¥1,760
長らく躁鬱病をわずらい、「いのっちの電話」で死にたいと悩む人たちの声を聞き続けてきた坂口恭平さんの本。 誰もが一度は経験のある「自己否定」を8つのステップで解明しています。 <目次> STEP1 自己否定とはなにか STEP2 自己否定を書き出す STEP3 第三者を登場させる STEP4 あなたを否定するのは誰か STEP5 元気な時の自己否定 STEP6 自己否定と葛藤 STEP7 自己否定の正体 STEP8 一人ではなくなる 日記 自己否定をやめる100日 など ●坂口恭平 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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生きのびるための事務
¥1,760
"夢を叶えて自由に生きるには? 最終回答はなんと《事務》でした" <目次> はじめに ジムとの出会い 第1講 事務は『量』を整える 第2講 現実をノートに描く 第3講 未来の現実をノートに描く 第4講 事務の世界には失敗がありません 第5講 毎日楽しく続けられる事務的『やり方』を見つける 第6講 事務は『やり方』を考えて実践するためにある 第7講 事務とは好きとは何か?を考える装置でもある 第8講 事務を継続するための技術 第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること 第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある 第11講 どうせ最後は上手くいく ●坂口恭平 原作、道草晴子 漫画 ●マガジンハウス 発行
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その日暮らし
¥1,760
"ずっと向き合えずにいた寂しさの正体がわかったことで、僕ははじめて、自分を信頼できるようになった。" 坂口恭平さんが熊本での暮らしや家族のこと、多彩な活動について綴ったエッセイ集。 <目次> 畑をはじめて 四年目の畑 安全地帯 ふたりとの出会い 無償で助け合う 外の世界に夢中 鬱は大事な休息 先祖めぐり その1 先祖めぐり その2 先祖めぐり その3 生きるための絵 背中を押された娘の言葉 自分を褒める習慣 など 装画:「知らない花」「知らない花No.2」も坂口恭平さんの水彩画の作品。 ●坂口恭平 著 ●palmbooks 発行
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上林暁傑作小説集 星を撒いた街
¥2,420
昭和の文豪・上林暁さんの小説集。 心を病んだ愛妻を看取り、ご自身は脳溢血による半身不随となってからも震える左手で原稿を書き続けたそうです。 上林暁さんの作品を長い間、読み続けている古書店「善行堂」店主・山本善行さんが選んだ7作品を収録。 <目次> ・花の精 ・和日庵 ・青春自画像 ・病める魂 ・晩春日記 ・諷詠詩人 ・星を撒いた街 撰者解説 山本善行 ●上林 暁 著、山本善行 撰 ●夏葉社 発行
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未来の図書館のために
¥1,980
東京・日野市立図書館などで図書館改革に尽くした前川恒雄さんの図書館にまつわる見解や活動について紹介した一冊。 <目次> ・日野市立図書館が目指したもの ・一図書館人の思い出 ・みんなで賢くなろう ・解説 島田潤一郎 ・あとがき 前川文 など ●前川恒雄 著 ●夏葉社 発行
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冬の本
¥1,760
作家や音楽家や愛書家など本を愛する84名が、約千字で「冬」と「1冊の本」についてのエッセイを書き下ろした一冊。 "冬に読んだ本。冬になると思い出す本。 まるで冬のような本。" 装丁は和田誠さん。 プレゼントにもおすすめです。 ●夏葉社 発行
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早く家へ帰りたい 新装版
¥1,760
1995年に刊行された詩集の復刊本。 高階杞一さんと障害を負って生まれてきた息子さんの過ごした4年弱の日々が描かれています。 “小さな命をつづった、感動的な詩集”。 ●高階杞一 著、望月通陽 挿画 ●夏葉社発行
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ロゴスと巻貝
¥1,980
フランス・ニース在住の俳人・小津夜景さんが綴った本との交際秘録。 単なる読書エッセイではなく、これまでの小津さんの人生と、そこから結びつく本の記憶を手繰り寄せ、当時の心情を豊かな語彙で表現。 過去と現在、本と日常、本の読み方、人との交際などについて綴られています。 装画は杉本さなえさん。 ●小津夜景 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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Body Journey ―手あての人とセルフケア―
¥1,760
親しい人たちの病や死を経て、自分自身のこころとからだを知る大切さに気付いたというつるやももこさん。 手を介して人々を癒やす「手あての人」との出会いや、整体、アロマセラピー、自然療法など、からだをめぐる旅と出会いの記録をつづった本。 <目次> ・旅のはじまり ・第1章 からだの旅に出る。 ・第2章 自然が教えてくれること。 ・第3章 からだが先か、こころが先か。 など ●つるやももこ 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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この星で生きる理由 過去は新しく、未来はなつかしく―
¥1,760
理学者、天文台台長でもある佐治晴夫さんが、87年間の人生で得た知見をもって答えのない問いに答えたエッセイ集。 宇宙研究と人の生きがいの繋がり、日本文化と√2の関係、詩と科学の接点など、一見関係が見えないことを繋げる内容は、日々の悩みや戸惑いに対して新鮮な風を吹き込んでくれます。 巻末には、戦争体験や教育理念の根幹が分かるNHKラジオ深夜便を収録。 <目次> 第一章 星のカケラと人間のカラダ 第二章 非線形な過去・現在・未来 第三章 感動、共感、気立ての良い学び 第四章 音と言語が心に響く 第五章 人はなぜ共存するのか NHKラジオ深夜便「明日へのことば」~人生の星をつかみ続けて~ など ●佐治晴夫 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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エラー印マッチ棒
¥880
紙ものコレクター・kamisamaの超マニアックなコレクションをまとめたZINE。 2本くっついたもの、先が欠けているものなど、原寸大のエラー(欠陥品)のマッチ棒がただひたすらに、ずらりと並んでいます。 オリジナルのポストカードつき。 A6サイズ、60ページ。 ●kamisama 著(収集者)、matsuko デザイン
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収集百貨別冊 バナナシール百貨
¥1,100
収集百貨別冊シリーズ第2弾となる「バナナシールコレクション」。 紙物コレクター、燐寸蒐集家・ Kamisamaさんのバナナシールコレクションを紹介。 「コレクションのかけら」のオマケ付き。 どの柄が入っているかは本を開けてからのお楽しみです。販促用の果物シールが入っています。 ・サイズ:A5サイズ ・ページ数:30ページ ●kamisama(紙物コレクター) 著者(収集者) ●matsuko / Designer デザイン、編集
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収集百貨別冊 雑がみ手帖
¥880
matsuko(designer)さんによる国内外で集めた“拾ってきた”紙をコラージュした写真集ZINE。 「紙のかけら」のオマケ付き。 (タグ、紙の切れ端、コースター、シールなどが入っています。) ・B6サイズ、38ページ ●matsuko 著(収集者)
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台所で考えた
¥1,595
63歳で主婦から作家になった若竹千佐子さんの初エッセイ集。 家族の形、ひとりで生きること、みんなで生きることなど台所目線の哲学が表現されています。 <目次> 一さじのカレーから 母校へ 人が変わる瞬間 どうしよう ドラゴンボール 悲しみのなかの豊穣 魔法の杖 歌にまつわる話 飽きない かつて確かに生きていた人の声を など ●若竹千佐子 著 ●河出書房新社 発行
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種まきびとの絵日記はるなつあきふゆ
¥1,980
高知・谷相で季節を感じながら暮らす布作家・早川ユミさん。 まいた種がどんどん芽を出し、また種になるように、弟子や家族が村人として、根っこを生やして生活しています。 セツローさんの看取りやコロナ時間など、10年の変化を加筆した増補改訂版。 元弟子で、いまは家族のまりぼんの絵が新たに加わっています。 <目次> 種まきごとのおしごと暦 はる 種まきびとのおしごと暦 なつ 種まきごとのおしごと暦 あき 種まきごとのおしごと暦 ふゆ 土着する、コロナ後の種まきびと など ●早川ゆみ 文と絵、まりぼん 絵 ●扶桑社 発行
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僕が食べてきた思い出、忘れられない味 私的名店案内22
¥1,980
料理家・エッセイストの麻生要一郎さんの思い出を彩る飲食店案内。 自らの経験とともに綴られる文章は、読む人を温かく、時に切ない麻生さんのワールドに誘ってくれます。 巻末には吉本ばななさんとの対談を収録。 <目次> 僕が生まれ育った街・水戸 ・伊勢屋(甘味・軽食) ・加寿美屋(パン・ケーキ) ・ぬりや 泉町大通り店(鰻) ・カルマ(インドカレー) ・アメリカ屋(ステーキ) 思い出の滲む老舗 ・錬瓦亭(洋食) ・花むら(天ぷら) ・スンガリー 新宿東口本店(ロシア・ウクライナ・ジョージア料理) ・青葉(台湾料理) ・駒形 前川 浅草本店(鰻) ずっと食べ続けたい味 ・コーヒーパーラー ヒルトップ/山の上ホテル(喫茶・軽食) ・うどん豊前房(うどん) ・喫茶 壁と卵(喫茶・カレー) ・エルカラコル(メキシコ料理) ・花子 飯田橋店(広島焼き) ・富麗華(中国料理) ・CHACO あめみや(ステーキ) ・六角亭(串揚げ) ・イオタ(イタリア料理) 僕が一息ついている場所 ・ウエスト青山ガーデン(喫茶・軽食) ・HORAIYA(コーヒー・サンドイッチ) ・APOC(パンケーキ) おわりに、にかえて ・対談:吉本ばななと麻生要一郎 味わうのは料理だけじゃないから ・思い出のお店(各店データ一覧) ●麻生要一郎 著 ●オレンジページ 発行
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へたな旅
¥1,760
無類の酒、食、銭湯の愛好者としても知られる画家・牧野伊三夫さん。 そんな牧野さんが手ほどきするちいさな旅の醍醐味について。 <目次> ・旅 すきな旅 出発の日 時刻表 ふらり、甲府まで 松本を想う など ・たべもの、あれこれ 料理のこと 思い出の味 食パンのハンバーガー だらだら鍋 アサリは、もういないのか など ・お酒と銭湯 酒場を探して ある日の立石、赤羽 大黒屋のこと 銀座のバーのサンドウィッチ 「牧野めじろ園」と高円寺の街 など ●牧野伊三夫 著 ●亜紀書房 発行
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のみ歩きノート
¥1,980
画家・牧野伊三夫さんが雑誌『POPEYE』の連載を加筆修正してまとめた一冊。 "午後三時を過ぎ、少し日差しが弱まってくると、気持ちがそわそわしてきて落ち着かない。 どんなに個展の搬入日がせまっていようと、頭の中は夜の晩酌のことでいっぱいになる―" <目次> 家でのむ 酒場の常連客(前篇) 酒場の常連客(後篇) 酒場さがし ボトルキープ 赤い火のある晩酌 宿酔い 思い出の酒場料理 もつ焼き屋 カーバイトの灯るおでん屋台 銀座のバー ウィスキー 博多のネオン マダガスカルの酒(前篇) マダガスカルの酒(後篇) など ●牧野伊三夫 著 ●筑摩書房 発行
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記憶を食む
¥1,760
とても記憶力がよく、食べることが大好きという文筆家・僕のマリさんのエッセイ。 noteの連載に書き下ろしを加えてまとめた一冊。 全編書き下ろしの「自炊ときどき外食日記」も収録。 <目次> ⅰ チーズケーキの端っこ 朝食のピザトースト 真夜中の炭水化物 りんごを剝いたら 直樹の焼きうどん いつかマックで 退屈とコーラ 自炊ときどき外食日記 1 ⅱ 祖母と梅、メロンに焼肉、初夏の風 苺の効力 幻とコンソメスープ 先生となんこつ 社食の日替わり キッチンで缶ビール 炙ったホタルイカ 自炊ときどき外食日記 2 ●僕のマリ 著 ●カンゼン 発行