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長い読書
¥2,530
吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する島田潤一郎さんがこれまで本と過ごした時間といくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた散文集。37編を収録。 <目次> 本を読むまで 本と仕事 本と家族 など ●島田潤一郎 著 ●みすず書房 発行
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新装 野菜だより
¥2,200
"季節のいきおいを丸ごとたべる" 高山なおみさんの2005年刊行以来ロング&ベストセラー料理本の新装版。 メニューやレシピの内容は変わらず、紙製カバーにリニューアル。 じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ねぎ、キャベツ、かぶなど18種類の野菜をメインにした79レシピを収録。 高山さんのサイン入りです。 ●高山なおみ 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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ねむたいひとたち
¥880
大人にも子どもにも幸せを運ぶ、ゴフスタインならではの世界がつまったベッドタイムブック。 誰もが心おだやかになれる絵本です。 ・サイズ:タテ126mm×ヨコ119mm ●M.B.ゴフスタイン 作、谷川俊太郎 訳 ●あすなろ書房 発行
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それから それから
¥1,980
“かそけき糸 かそけき希望の本”。 画家・絵本作家、中野真典さんと料理家、高山なおみさんのコラボ絵本です。 “迫力を持ちながらのびやかに広がる絵と 音となって胸のうちに響く言葉。” プレゼントにもおすすめです。 ブックデザインは祖父江慎+志間かれん(コズフィッシュ)。 ●中野真典 絵、高山なおみ 文 ●リトルモア 発行
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随筆集 小さな声の島
¥1,980
アサノタカオさんが家族の歴史について、移動と定住について、小さな声を守る詩のことばについて、本のかたわらで考えた随筆集。 雑誌やリトルプレス、ウェブマガジンに寄稿したエッセイをまとめ、未発表の台湾紀行も収録。 <目次> プロローグ 旅と詩、五冊の本 1 家族のはじまり 2 旅することと住まうこと 3 小さな声の島 エピローグ 幕なしのダンス など ・136ページ ・46判変形(ペーパーバック) ●アサノタカオ 著 ●サウダージ・ブックス 発行
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じたばたするもの
¥1,980
文筆家・大阿久佳乃さんがアメリカ文学・海外文学を読みながら、生活すること・生きること・感じることについて綴った18編のエッセイ集。 <目次> ○情けない人々 —ソール・ベロー『この日をつかめ』 ○鮮やかな乾き —スタインベック『赤い小馬』 ○私たちの引っ越し —リンドグレーン『ロッタちゃんのひっこし』 ○帰る場所を求めて —セアドー・レトキーの詩 ○ホールデン・コールフィールドに捧ぐ —J・D ・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』 ○最近読んだものの周りうろうろしつつ東京に一人暮らししてる友人に向けて —マーシャ・ノーマン『おやすみ、母さん』 ○他人という「気」 —ウィリアム・サローヤン『人間喜劇』 ○離れる —パヴェーゼ『月と篝火』 ・○鏡 —カーソン・マッカラーズ『結婚式のメンバー』 ○まだ消えていない炎のこと —カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』 ○一人の中の多数の人間 —マリオ・バルガス=リョサ『ケルト人の夢』 ○「もの」そのものへ —W・C・ウィリアムズの詩 ○ぶらつく詩人 —フランク・オハラの詩 ○孤独と優しさ —エリザベス・ビショップの詩 ○それがこれです —ガートルード・スタインの「自伝」 ○ 根を求める —金関寿夫『アメリカ・インディアンの詩』 ○ (私たちの)願いのこと —トニ・モリスン『青い眼がほしい』 ○親愛なる私(たち)へ —アドリエンヌ・リッチの詩 など ・176ページ、四六判変形サイズ ● 大阿久佳乃 著 ●サウダージ・ブックス 発行
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塔本シスコ 絵と絵と絵の人生
¥3,300
53歳の時に油絵を始めて、亡くなる91歳までたくさんのビビッドな絵を描いた塔本シスコさんの評伝と画集。 シスコさんの孫、福迫弥麻さんが執筆した評伝「私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい」などを収録。 <目次> 第1章 夢のサンフランシスコ 第2章 春日のおてもやん 第3章 戦争はおとろしか 第4章 シスコ・ブキウギ 第5章 末藏との別れ 第6章 脳溢血からの生還 第7章 私も大きな絵ば描きたかった 第8章 アトリエは団地の四畳半 第9章 波のりこえて 第10章 私は死ぬまで絵ば描きましょうたい など ●katsura books 発行
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染織工芸家 浦野理一の仕事 小津映画のきもの帖
¥3,960
小津安二郎監督の映画「秋日和」「小早川家の秋」「彼岸花」「秋刀魚の味」の女優の着物を手がけた、染織工芸家、浦野理一さんの仕事と人間的魅力に迫った一冊。 <目次> 北鎌倉の家 小津映画のきもの帖 雑誌「ミセス」の連載 作家や映画人を魅了した仕事 浦野の仕事を支えた染織の職人 など ●katsuko books 発行
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すべての、白いものたちの
¥935
SOLD OUT
韓国の作家、ハン・ガンさんが「白いもの」について書こうと決めて目録をつくり綴った本(文庫版)。 朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語。 おくるみ、うぶぎ、しお、ゆき、こおり、つき、こめ など。 <目次> 1 私 2 彼女 3 すべての、白いものたちの ・作家の、ことば ・「すべての、白いものたちの」への補足 斎藤真理子 ・解説 恢復と自己貸与」 平野啓一郎 ●ハン・ガン 著、斎藤真理子 訳 ●河出書房新社 発行
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みなとまちから
¥1,650
2人の絵本作家、nakabanさんと植田真さんがお互いの物語に絵を描いた絵本。 みなとまちにやってきた「ぼく」は、友人のことを想いながら手紙を書きます。 本作の「山の切手が貼ってある封筒」と次頁の「夢の中の絵」はnakabanさんが描いています。 ※この絵本の世界につながっている、もう1冊の絵本『とおいまちのこと』(植田真 作、nakaban 絵)があります。 ●nakaban 作、植田真 絵 (一部、nakaban)絵 ●佼成出版社 発行
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走ることについて語るときに僕の語ること
¥440
(古本) 村上春樹さんが「走る小説家」として、走ることや小説家について、創作の秘密などを綴った本(文庫本)。 "1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき路上を走り始め、以来、今にいたるまで世界各地でフル・マラソンやトライアスロン・レースを走り続けてきた。" ●村上春樹 著 ●文藝春秋 発行 ●2011年7月第2刷 発行 本の状態:古本として良好な状態。
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旅の彼方
¥1,760
冊子「murren」でもおなじみの文筆家・編集者、若菜晃子さんの旅の三部作、第三集。 「旅の空」からはじまり、旅先は英国、タイ、ロシア、南アフリカなど。 食や本について、また旅の周辺のことも多く綴られています。 旅の記憶や広がる思考を読者が追体験できる若菜さんね静謐な文章が魅力的です。 ●若菜晃子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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途上の旅
¥1,760
冊子「murren」でもおなじみの編集者・文筆家、若菜晃子さんの『旅の断片』に続く旅の随筆集第2弾。 様々な国の旅の記憶や広がる思考を、読者が体感できるような濃やかで、静謐な文章で綴られています。 旅先はカナダやモロッコ、ネパール、チリなど。 <目次> 旅の朝 / 邂逅のクレタ島 / カナダ、ささやく湖 / 自然の姿 / モロッコの壺 / インドで石拾い / アタカマ砂漠の旅 / 生きものたちの地上 / ネパールの音 / ニューカレドニアの光 など87編を収録。 ●若菜晃子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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旅の断片
¥1,760
冊子「murren」でもおなじみの編集者・文筆家、若菜晃子さんの旅の随筆集。 テーマは旅。 若菜さんがさまざまな国を訪ね歩き、自らが見て、感じた旅の記憶を綴っています。 個人の旅の記憶でありながら、細やかで静謐な文章で読者も体感したような感覚になる一冊。 旅の夜/メキシコ断簡/海の旅/人々の街/英国、裏庭の冒険/地中海の島キプロス など全64編を収録。 ●若菜晃子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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街と山のあいだ
¥1,760
冊子「murren」でもおなじみの編集者・文筆家、若菜晃子さんの初の随筆集です。 山にまつわる記憶やエピソードを綴った59篇。 四季にわたる山行記やよく登る山、道具の話など細やかなエピソードが盛り込まれています。 若菜さんのスケッチや巻末に「出てくる山名一覧」なども掲載。 ●若菜晃子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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とんぼの本 石井桃子のことば
¥1,760
編集者、翻訳家、作家として日本における子どもの本の礎を築いた石井桃子さん。 本づくりとともに生き、ことばのもつ力を信じていた石井桃子さん自身の遺した珠玉の「ことば」を著作や談話、身近な人々から集めた一冊、 <目次> 第一章 石井桃子の仕事 第ニ章 石井桃子の生涯 第三章 石井桃子と私 など ●中川李枝子、松居直、松岡享子、若菜晃子ほか著 ●新潮社 発行
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岩波少年文庫のあゆみ1950-2020
¥1,100
戦後まもない1950年のクリスマスに誕生した岩波少年文庫。 この本は、過去の資料を駆使し、各時代に書かれた著名人の エッセイも多数織り交ぜながら、70年間の出版のあゆみを振り返る初めての保存版です。 愛読者の一人でもある若菜晃子さんの視点で、代表作や作家について、さらに画家や翻訳家の仕事にも光を当て、岩波少年文庫の全容を紹介。 <目次> ・第一章 岩波少年文庫のあゆみ ・第二章 物語の扉 ・第三章 挿絵の魅力 ・第四章 翻訳の妙味 ・第五章 昔も今も ・岩波少年文庫 関連年譜 ・岩波少年文庫 総目録 など ●若菜晃子 編著 ●岩波書店 発行
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mürren ミューレン vol.22
¥550
"街と山のあいだ"をコンセプトにした小冊子「mürren(ミューレン)。 vol.22の特集:岩波少年文庫 <目次> ・少年文庫 私の10冊 ・私の子ども時代と読書 ・中川李枝子さんインタビュー ・石川桃子さんインタビュー(再録) ・愛宕裕子さんインタビュー ・少年文庫のあゆみ 装丁の移り変わり など 判型:B6判横 ※号によって変更 ●若菜晃子 編、発行
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ウミガメは100キロ沖で恋をする
¥880
(自由価格本) NPO法人「エバーラスティング ・ネイチャー(ELNA)」を立ち上げ、「ウミガメの保全」活動をされている菅沼弘行さんの本。 小笠原諸島やインドネシアなどをウミガメとともに「世界を漂流」し、ウミガメの世界について現場から語り伝えた一冊です。 <目次> ・ウミガメ図鑑 ・1章 絶滅危惧種「ウミガメ」のいま ・2章 移植でウミガメは増やせない ・3章 小笠原のアオウミガメ ・4章 ジャワ海のタイマイ ・5章 パプアのオサガメ ・6章 ウミガメを「守る」ということ など ●菅沼弘行 著 ●方丈社 発行 ●2021年6月第1版第1刷 発行 本の状態:良好な状態。
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なにごともなく、晴天。
¥858
SOLD OUT
クラフト・エヴィング商會、吉田篤弘さんの物語。 "鉄道の高架下商店街〈晴天通り〉で働く美子の前にある日、コーヒーと銭湯を愛する探偵が現れる。その話を聞いた町の人たちは、それぞれの秘密を語りだす。" 巻末に「荒野のベーコン醤油ライスの作り方」を収録。 <目次> 食べる。 / 眠る。/ 住む。/ 働く。/ 休む。/ 見る。/ 考える。/ 想う。/ 聞く。/ 話す。/ 見抜く。/ など ●吉田篤弘 著 ●中央公論新社 発行
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季節の行事といまどきのしつらい手帖
¥1,760
日本の行事のしつらいや、季節の手仕事のワークショップを主催している「いとよし」さんの本。 ふだん何気なく接している日本の行事や暦の意味、由来を紹介。また型にこだわらず、気軽にしつらいをふだんの暮らしに取り入れ、楽しむためにおすすめの一冊です。 ●いとよし 著 ●エクスナレッジ 発行
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暮らしをそのままの自分に寄せて
¥880
(自由価格本) 整理収納コンサルタント、本多さおりさんの暮らしの「軸」ができるまでの紆余曲折についてまとめた一冊。 "自分をとりまく環境や仕組みを変えて、自分に寄せることで、生きやすくなる。" 本多さんの考え方には、気持ちをラクに暮らしていくヒントがたくさん詰まっています。 <目次> 1章 暮らしの人です 2章 母で妻でのけもの道 3章 試行錯誤な仕事の話 4章 自分を知って生きていく ●本多さおり 著 ●主婦の友社 発行 ●2021年10月第1刷 発行 本の状態:良好な状態。
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ピロシキビリヤニ まだ行ったことのない国の食べものを読む ロシア インド イギリス ネパール
¥1,100
SOLD OUT
文筆家・木村衣有子さんによる、異国の食文化を22冊の本と雑誌でたどったブックエッセイ集。 ロシア、インド、イギリス、ネパール。 木村さんがあえてまだ未踏の国に絞ったのは、行ったことがなくても日本語に訳された本を読むところからでも、遠くに思いを寄せることは無駄ではないはずという気持ちからだそうです。 <目次> ・ピロシキと私 ・汁物、羊肉、スメタナ 『ロシア文学の食卓』/『犬が星見た ロシア旅行』/『亡命ロシア料理』 ・『ロシアのチョコレート包み紙 ソ連時代のかわいいデザイン』 ・ロシアケーキの話 館山中村屋 ・耽読!『インドカレー伝』 ビリヤニと私/『インドカレー伝』/『フィッシュ・アンド・チップスの歴史』/カレーはスプーン/ライスカレーとルウの時代/『日本のインド・ネパール料理店』 判型:文庫版 ページ数:72ページ ●木村衣有子 文、編集 ●はるあきクラブ(旧・木村半次郎商店)発行
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底にタッチするまでが私の時間 よりぬきベルク通信 1号から150号まで
¥1,760
東京・新宿「BEER&CAFE BERG」で発行しているフリーペーパー「ベルク通信」。 その1号から150号まで(1994年5月から2006年10月まで)の中から、文章やエッセイを選び出した一冊。 タイトルは121号(2004年5月)に掲載されたコラムからとったそうです。 ベルクの変遷だけでなく、世の中の変遷も垣間見ることができる一冊です。 <目次> ・よりぬきベルク通信(いらっしゃいませ/お客/コーヒー/味/ここで働く/ビール/無駄なものを削れば必要なものを守ることには、ならない/誰かの記憶と結びつかなければ始まらないとすら私は思うのです) ・グラビア「近頃のベルク」 ・エッセイ「サイレントベルク2021春」「ベルクに行けばなんとかなる」木村衣有子 ・編集後記「駆け出しベルク通信、今日に至る 愛染恭介(「ベルク通信」編集長)」 ・サイズ:四六判 ・ページ数:136ページ(うちカラーグラビア8ページ) ●木村衣有子 編、写真 ●木村半次郎商店 発行