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長い読書
¥2,530
吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する島田潤一郎さんがこれまで本と過ごした時間といくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた散文集。37編を収録。 <目次> 本を読むまで 本と仕事 本と家族 など ●島田潤一郎 著 ●みすず書房 発行
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おかえり
¥1,430
ロックバンド「チャットモンチー」を完結させ、ソロアーティスト「accobin」、イベントスペース「OLUYO」主宰として徳島を拠点に活動する福岡晃子さんの初随筆集。 バンド結成を決心した人生初ライブ、運命のバンドとの出会い、チャットモンチー最後の武道館、出産を経て徳島の海町へ移住を決断した日、そして新しい命が教えてくれた人生で一番大切なことなど、これまでの半生が綴られています。 装画は今日マチ子さん。 初回入荷分には特典のポストカードつき。 ●福岡晃子 著 ●ミルブックス 発行
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ロゴスと巻貝
¥1,980
フランス・ニース在住の俳人・小津夜景さんが綴った本との交際秘録。 単なる読書エッセイではなく、これまでの小津さんの人生と、そこから結びつく本の記憶を手繰り寄せ、当時の心情を豊かな語彙で表現。 過去と現在、本と日常、本の読み方、人との交際などについて綴られています。 装画は杉本さなえさん。 ●小津夜景 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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薬草⼿帖 ⼼⾝を慈しむために
¥1,980
管理栄養⼠、国際中医薬膳調理師の新⽥理恵さんによる気軽に薬草を⽣活に取り⼊れるための実用書。 心身の不調のチェックリストやミニ薬草図鑑、薬草の取り⼊れ⽅として飲み物・⾷べ物、器、⾵呂、外⽤、薬酒と多岐に渡って紹介されています。 <目次> 1章 日本の薬草と季節の行事 2章 薬草を使った飲みものと料理 3章 もっと薬草のある生活に 4章 薬草の育成、採取 5章 薬草と生業 など ●新⽥理恵 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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もしぼくが本だったら
¥1,980
本をテーマにしたポルトガル生まれの絵本。 詩人である父親の文章に、イラストレーターの息子が絵をつけた作品です。 「もしぼくが本だったら……」ではじまるいくつものエピソードと、豊かな想像力で描かれたイラストが魅力的。 本が持つ世界の豊かさや魅力がさまざまな側面から伝わる内容です。 ●ジョゼ・ジョルジェ・レトリア 文、アンドレ・レトリア 絵、宇野和美 訳 ●アノニマ・スタジオ 発行
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ハーブレッスンブック
¥1,980
メディカルハーバリスト・石丸沙織さんと菓子研究家・長田佳子さんは2018年より「herb lesson」を開催。 ハーブを通して自分を大切にするセルフケアの方法やアイデア、お菓子や飲み物のレシピを紹介。 ハーブとの出会いを通して、あたらしい自分に出会える一冊です。 <目次> Lesson1 ハーブと出会う Lesson2 ハーブを愉しむ Lesson3 暮らしの中のハーブレメディ Lesson4 ハーブのお菓子 Appendix ハーブの手引き など ●石丸沙織、長田佳子 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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新装 野菜だより
¥2,200
"季節のいきおいを丸ごとたべる" 高山なおみさんの2005年刊行以来ロング&ベストセラー料理本の新装版。 メニューやレシピの内容は変わらず、紙製カバーにリニューアル。 じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ねぎ、キャベツ、かぶなど18種類の野菜をメインにした79レシピを収録。 高山さんのサイン入りです。 ●高山なおみ 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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京都で考えた
¥1,650
クラフト・エヴィング商會・吉田篤弘さんのエッセイ集。巻末には掌編小説「スリング」を収録。 "京都の街を歩きながら、「本当にそうか?」と考えたこと。" <目次> Ⅰ 怪物と忘却 Ⅱ ふたつの怪物 Ⅲ 中世の怪物 スリング 掌編小説 など ●吉田篤弘 著 ●ミシマ社 発行
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ねむたいひとたち
¥880
大人にも子どもにも幸せを運ぶ、ゴフスタインならではの世界がつまったベッドタイムブック。 誰もが心おだやかになれる絵本です。 ・サイズ:タテ126mm×ヨコ119mm ●M.B.ゴフスタイン 作、谷川俊太郎 訳 ●あすなろ書房 発行
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私、ホント食いしん坊なんです
¥836
日本を代表する女優であり、歌手、エッセイストの高峰秀子さんのエッセイ集(文庫本)。 国内外の食べ歩きや食道楽にまつわるエピソードを収録。 <目次> わたしの手料理 想い出の味 食はやっぱり中華にあり 世界食べある記 和洋、あの店この味! など ●高峰秀子 著 ●河出書房新社 発行
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それから それから
¥1,980
“かそけき糸 かそけき希望の本”。 画家・絵本作家、中野真典さんと料理家、高山なおみさんのコラボ絵本です。 “迫力を持ちながらのびやかに広がる絵と 音となって胸のうちに響く言葉。” プレゼントにもおすすめです。 ブックデザインは祖父江慎+志間かれん(コズフィッシュ)。 ●中野真典 絵、高山なおみ 文 ●リトルモア 発行
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闇は光の母(3) ぼく
¥1,870
死をめぐる絵本シリーズ。 90歳を迎える詩人・谷川俊太郎が「自死」を想い、 言葉をつむいだ絵本。 イラストレーター・合田里美さんが 美しい日常風景で彩ります。 "この絵本は「ぼく」が周囲に語らなかった声、気持ちをわからないながらも、聞こうとし、知ろうとする「ぼく」のことを考える絵本です。" ● 谷川俊太郎 作、会田里美 絵 ●岩崎書店 発行
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ハーブカタログ
¥1,320
はじめてでも育てやすい50種類のハーブとハーブの基本をまとめた一冊。 イラストレーター・服部あさ美さんが丁寧にハーブを描き、ハーブコーディネーターの相澤栄子さん監修で、初心者がベランダでも簡単に育てられる50種類を厳選。 それぞれのハーブの特徴や効能などもわかりやすく紹介しています。 それに加え、ハーブの基本の話から育て方のコツ、活用方法など実用的な内容も掲載。 ●服部あさ美著 ●ミルブックス発行
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フレグラントフラワーカタログ
¥1,320
「世界でいちばんやさしい花の香りの本」。 イラストレーター・服部あさ美さんが豊かな香りが楽しめる50の花をまとめました。 花の香りの絵本付き。 監修は桑山佳織さん。 ●服部あさ美 著 ●ミルブックス 発行
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たべるたのしみ
¥1,100
文筆家、甲斐みのりさんの“おいしい味の記憶を綴った54の物語”。 <目次> ・おやつの記憶 ・たべるたのしみ ・おいしい予感 ・旅のかけら ・甘い架け橋 など 装画・題字は湯浅景子さん。 ●甲斐みのり 著 ●ミルブックス 発行
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朝おやつ
¥1,320
文筆家・甲斐みのりさんが「朝おやつ」として愛食する43の甘味の記憶を美しい写真とともに綴った随筆集。 朝おやつが運んでくれた大切な人たちとの出会いや別れetc。甘いだけではない物語の数々は、誰もの心の奥にある甘い記憶を思い出し、懐かしい人や風景が鮮明に呼び起こされます。 装画は画家・湯浅景子さんが「ゼリーのイエ」を切り絵で表現。 ※甲斐みのりさんのサインつき(目次ページ) ※初回入荷分として特典のポストカードつき ●甲斐みのり 著 ●ミルブックス 発行
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田辺のたのしみ
¥1,320
〈昭和レトロ〉の風情が残る和歌山県田辺市。 この土地に魅了され10年近く、熱心に通い続けている文筆家・甲斐みのりがあたたかく懐かしい「田辺のたのしみ」を案内。 美しい写真とともに、丁寧に綴った心が柔らかくなる優しい紀行集です。 装画は湯浅景子さん。 初回入荷分には特典のポストカード付き。 ●甲斐みのり 著 ●ミルブックス 発行
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美味しいと懐かしい あなたの暮らしを教えてください4
¥2,090
『暮しの手帖』と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選び、まとめたシリーズ。 第4集は、料理や食にまつわる話を収録。おふくろの味、郷土料理、自画自賛のレシピ、あの人と食べた忘れ難い一皿、今はもうないあの店のメニューや旅先での新しい味、料理への心がけなど綴られています。 執筆者: 辰巳芳子、酒井順子、小川糸、平松洋子、梨木香歩、田部井淳子、いしいしんじ、小川洋子、平野レミ、細川亜衣、桐島洋子、嵐山光三郎、森まゆみ など ●暮しの手帖編集部 編 ●暮しの手帖社 発行
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たんぱく質
¥3,520
演劇、美術、文筆をはじめ、領域を横断しながら一貫して、人間の「生」 の根源を見つめる独自の表現を行っている飴屋法水(あめや のりみず)さんの本。 "生と死、獣と人 食べること、殺すこと めぐりゆく記憶、 この地球に生まれ、 やがて、 去っていく、 私のすがた この世のはなし" 志賀理江子さんがこの小説に向けて、30点ほどの写真を撮り下ろし。 初回入荷分の一部は、飴屋法水さんのサイン入りです。 ・A5変形判 ・縦ひらき、本文横組み ・2色カラー印刷 ●飴屋法水 著 ●palmbooks 発行
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塔本シスコ 絵と絵と絵の人生
¥3,300
53歳の時に油絵を始めて、亡くなる91歳までたくさんのビビッドな絵を描いた塔本シスコさんの評伝と画集。 シスコさんの孫、福迫弥麻さんが執筆した評伝「私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい」などを収録。 <目次> 第1章 夢のサンフランシスコ 第2章 春日のおてもやん 第3章 戦争はおとろしか 第4章 シスコ・ブキウギ 第5章 末藏との別れ 第6章 脳溢血からの生還 第7章 私も大きな絵ば描きたかった 第8章 アトリエは団地の四畳半 第9章 波のりこえて 第10章 私は死ぬまで絵ば描きましょうたい など ●katsura books 発行
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染織工芸家 浦野理一の仕事 小津映画のきもの帖
¥3,960
小津安二郎監督の映画「秋日和」「小早川家の秋」「彼岸花」「秋刀魚の味」の女優の着物を手がけた、染織工芸家、浦野理一さんの仕事と人間的魅力に迫った一冊。 <目次> 北鎌倉の家 小津映画のきもの帖 雑誌「ミセス」の連載 作家や映画人を魅了した仕事 浦野の仕事を支えた染織の職人 など ●katsuko books 発行
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palmstories あなた
¥1,980
「あなた」と「きみ」をめぐる 5つの"てのひら”の小説たち。 5人の著者の書き下ろし掌編小説。 <目次> ・六階を見習って 津村記久子 ・一月、生暖かい月曜日の午後のこと 岡田利規 ・言ひ譚 町田康 ・行列 又吉直樹 ・眼鏡のバレリーナのために 大崎清夏 ・サイズ:A6変形判 ・ページ数:152ページ ●津村記久子、岡田利規、町田康、又吉直樹、大崎清夏 ●palmbooks 発行
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じゃむパンの日
¥1,980
文芸書を中心にしたひとり出版社「palmbooks」さんの第1作目。 2010年に『乙女の密告』で芥川賞を受賞、2017年に早逝した赤染晶子さんのエッセイ55篇。 “時を超えて 生まれ育った京都へのおもい こぼれだす笑い“ 岸本佐知子さんとの「交換日記」も収録。 ●赤染晶子 著 ●palmbooks 発行
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すべての、白いものたちの
¥935
韓国の作家、ハン・ガンさんが「白いもの」について書こうと決めて目録をつくり綴った本(文庫版)。 朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語。 おくるみ、うぶぎ、しお、ゆき、こおり、つき、こめ など。 <目次> 1 私 2 彼女 3 すべての、白いものたちの ・作家の、ことば ・「すべての、白いものたちの」への補足 斎藤真理子 ・解説 恢復と自己貸与」 平野啓一郎 ●ハン・ガン 著、斎藤真理子 訳 ●河出書房新社 発行