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雑貨と私
¥1,100
静岡・沼津の路地裏にある生活雑貨の店 「hal(ハル)」店主・後藤由紀子さんの随筆集。 雑貨屋を始めて20年、これまでの歩みを振り返って綴った20の物語。 後藤さんと親交のあるミュージシャン・松田“チャーべ”岳二さん、そして共にたった一人で雑貨屋を営む盟友「in-kyo」店主・長谷川ちえさんとの対談も収録。 装画はイラストレーター、上田三根子さん。 <目次> ・第一章 憧れの場所へ ・人生、成り行き 対談 松田"チャーべ"岳ニ×後藤由紀子 ・第ニ章 沼津の小さな雑貨屋 ・私の好きな二十の雑貨 ・第三章 笑顔で暮らすために ・雑貨屋のない街だからこそ 対談 長谷川ちえ×後藤由紀子 ・第四章 楽しみながら本気で続けられること など ●ミルブックス 発行 ●後藤由紀子 著
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活字のきもち⑤ 左分け
¥220
小谷ふみさんの活版葉書。 ・小谷ふみ 文、文野 翳 画 ・溝活版分室 活版印刷 ・インク:日本の伝統色「水色」
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活字のきもち④ 芯
¥220
小谷ふみさんの活版葉書。 ・小谷ふみ 文、文野 翳 画 ・溝活版分室:活版印刷 ・インク:日本の伝統色「芥子色」
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活字のきもち③ 生きている
¥220
小谷ふみさんの活版葉書。 ・小谷ふみ 文、文野 翳 画 ・溝活版分室:活版印刷 ・インク:日本の伝統色「枯草色」
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やがて森になる 横尾寿永堂版
¥2,200
詩やエッセイなどを手がける小谷ふみさんが十数年にわたり、書きためてきた言葉をまとめた一冊。 東京・西国分寺に生まれ、子どもの頃のこと、ご両親や息子さんのことなどが綴られています。 この本をつくることを決めた際、小谷さんの“木の根っこ”であるクルミドコーヒーさんとの出会い。 人と人とのつながり、そして誰にでもあるであろう“木の根っこ”について考えさせられる本です。 ●小谷ふみ 著 ●クルミド出版 発行
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NEUTRAL COLORS ISSUE4
¥2,970
「個人」の手帳に書き込まれた記憶を開帳するようなイメージで製作された雑誌「NEUTRAL COLORS」。 印刷はリソグラフとオフセットを融合させ、大量生産では実現できない手法を使用。 ○ISSUE4の特集:雑誌を仕事にすると決めた運河の畔 「仕事とはなにか? 働く意味は?」という根源的な問いとともに、 ベーシックインカムの可能性を探究しながら取り組んだ内容。 <目次> ・雑誌が明日を連れてくる ・そうだ、紙をつくろう 特別付録:1枚のオリジナル手漉き和紙を挟み込み ・「特殊な」お仕事 ・テクノクラートの一日 ・ベーシックインカム〜仕事とお金の話 ・いつまでクッキー焼きますか? ・“見えない仕事”はどこにいった ? ・世にも奇妙な植物の話 ・寅さんとはたらく ・Temporary Press の仕事 ご自由に! ・未来は、気づかないうちに ・集まってつくるということ ・政治家という仕事 ・牟田都子 校正の仕事 ・写植時代 ・私がオバアさんになっても ・ハチミツ ワーキングホリディ ・宙につながる仕事 ・木と石と 佐野文彦の手業 ・本を愛する仕事 ・大熊演劇 ・終わらない絵 ・エピローグという名の収支報告書 2023.3.25 など ・272ページ、B5版 ●NEUTRAL COLORS 発行
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NEUTRAL COLORS ISSUE3
¥2,750
「個人」の手帳に書き込まれた記憶を開帳するようなイメージで製作された雑誌「NEUTRAL COLORS」。 印刷はリソグラフとオフセットを融合させ、大量生産では実現できない手法を使用。 ISSUE3の特集は「大人になって見る行きたい学校の夢」。 ISSUE2が「子どものための学校」の内容だとすれば、ISSUE3は「大人のための学校」の内容。 自分がもう一度 行きたい学校とはどこか? 学びとはなにか? ゆっくりと考えた一冊。 岸田繁、唐木元、尹雄大、磯部涼、温又柔、山縣良和、上間陽子、福森伸、中川正子、岩根愛など執筆者、撮影者も充実。 <目次> ・自分のグッドスクールはどこにある ? ・わたしの「造形」を探して ・ポルコ・ロッソ風にいえば、感じられない豚はただの豚 ・バークリーで鳴る音は ・学ぶことの意味 ・静かに読んで聞かせるSEX EDUCATION ・「あのとき」の学習日誌 ・大学時代とはなんだったのか ぶっちゃけ座談会 ・同じ一日は来ないから ・WT 学校案内 ・その男たち、学ランにつき ・普通の大学生 ・16 通の往復書簡 ・Outside the School ・人はなにかをきっかけにして「」変わるのだ ・港まちグッドスクールダイアリー ・日常というノイズに耳をひらく ・新たな自己を受け入れる旅 ・光を視る ・旅立ちのとき など ・264ページ、B5版 ●NEUTRAL COLORS 発行
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NEUTRAL COLORS ISSUE2
¥2,750
「個人」の手帳に書き込まれた記憶を開帳するようなイメージで製作された雑誌「NEUTRAL COLORS」。 印刷はリソグラフとオフセットを融合させ、大量生産では実現できない手法を使用。 ISSUE2 の特集は「子どもが初めて学校に入る朝のこと」。 <目次> ●プロローグ 娘が初めて学校に入る朝のこと 写真 & 文=加藤直徳 ●与謝の海支援学校 「ぼくらの学校」をさがして 写真=吉田亮人 文=矢萩多聞 ●ブータン ●教室と落書き 写真 & 文=関 健作 ●京都 「わたし」の学校 文 & イラスト= TSUTA ●エッセイ 私の好きなセンセイ 李 生美/川内有緒/山下賢二 ●京大吉田寮 今日もアジールに陽が落ちて 写真 & 文=野村幹太 ●座談会 学校のせんせい ぶっちゃけ座談会 文=兵藤育子 ●移民と学校 ストレンジャー 写真 & 文=太田明日香 ●アイスランド 小さな国の大きな教育 文=ラッガ 写真=宮本 武 ●エッセイ 本の虫とエイリアン イラスト=テンボ 写真 & 文=ショーン・ロトマン ●京都 学校を巡る三代記 文=稲岡亜里子 ●ドイツ オイリュトミーという魔法の泉 写真 & 文=堀江伸吾 ●ブラジル ファベーラの夜 秦野の朝 写真 & 文=伊藤大輔 ●鹿児島 冠岳小学校最後の子どもたち 文=川内有緒 写真=三好大輔 など ・256ページ、B5版 ●NEUTRAL COLORS 発行
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美しいってなんだろう?
¥1,980
装丁家・矢萩多聞さんと9歳の娘さん・つたさんが交わした世界のひみつを探る13の対話。 矢萩さんが経験したインドの美しさや日本の光景を伝えながら、美しさについて語り合っています。 <目次> カトマンドゥ / 川 / 壁 / 皿 / 庭 / 果実 / 墓 / 文字 / 石 / 人 / 火 / 歌 / ことば など ●矢萩多聞、つた 著 ●世界思想社 発行
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人生にはいつも料理本があった
¥1,760
20年以上にわたり料理本の制作に関わってきたフリー編集者、赤澤かおりさんが綴った“私的「料理本」の魅力について。 <目次> Ⅰ 人生にはいつも料理本があった Ⅱ おやつの時間 Ⅲ 旅と料理の本 Ⅳ 読む料理の本 Ⅴ 私を作ってくれた料理家たち など ●赤澤かおり 著 ●筑摩書房 発行
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30日のイタリアン
¥1,320
イタリアンレストラン「LIFE」のオーナーシェフ、相場正一郎さんによる「30日のパスタ」に続くレシピ本第二弾。 手軽に20分でつくれる30の野菜をおいしくするレシピを紹介。 <目次> ・イタリアンを美味しくする調味料 ・美味しいイタリアンを作るための7つのハーブ ・春のイタリアン キャベツのペペロンチーノ、菜の花のボンゴレ など ・夏のイタリアン 米ナスのオーブン焼き、オクラとイクラの冷製パスタ など ・秋のイタリアン カボチャのポタージュ、キノコとヤリイカのリングイネ など ・冬のイタリアン ハクサイと豚肉のペペロンチーノ、シュンギクとベーコンのサラダ など アートワークは山瀬まゆみさん。 特典の表紙の絵のポストカードつき。 ●相場正一郎 著 ●ミルブックス 発行
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新しい自我 「ふつう」を見いだす闘い 対談と随想 大竹昭子+堀江敏幸
¥1,100
カタリココ文庫の9号目。 作家・堀江敏幸さんと大竹昭子さんの対談に、堀江さんの詩、随想を収録。 <目次> ・はじめに ・対談 「ふつう」を見いだす闘い 堀江敏幸+大竹昭子 ・随想 塔の緩衝地帯 memento mori 堀江敏幸 装画は駒井哲郎さん。 ・判型:文庫版(w105×h148mm) ・ページ数:88ページ ●堀江敏幸、大竹昭子 著 ●カタリコ文庫 発行
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そして、暮らしは共同体になる。
¥1,760
ジャーナリスト佐々木俊尚氏の「暮らし」をテーマにした本。 「食」「住」「共同体」などのキーワードから、これからの暮らしや消費、企業の在り方などを探ります。 さまざまなライフスタイルを例に、心地よい「暮らし」とは何かを考えていきます。 <目次> 第一章 気持ちいい暮らしに憧れるということ 第ニ章 ともに物語をつむぎ、ゆるゆる生きる 第三章 開かれたネットワークと「街で暮らす」 第四章 すべては共同体へと向かう など ●佐々木俊尚 著 ●アノニマ・スタジオ 発行
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ぞうのミミカキ
¥440
(古本) 詩人、まど・みちおさんの詩集。 <目次> ものたちと さら/ どびんと きゅうす / ゆのみとコップ / おろしがね / なべのふたのつまみ / 小さなおわん / コップ など ●まど・まちお 詩、フィリップ・ヴィダレン 写真 ●理論社 発行 ●1998年6月初版 発行 本の状態:表紙、裏表紙に汚れあり。中面は良好な状態。
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物語を売る小さな本屋の物語 メリーゴーランド京都は子どもの本専門店
¥1,815
「メリーゴーランド」京都店・店主、鈴木潤さんの仕事と暮らしを綴った本。 幼少期から親しんだ老舗本屋「メリーゴーランド」でアルバイトとして働き始め、店舗での仕事、日本中、世界中を飛び回る企画の仕事に奮闘。 そして初めての支店である「京都店」の店長に抜擢されます。 <目次> 1章 小さな私 2章 子どもの本専門店 3章 いざ、京都へ 4章 店と家族 5章 私の店 など ●鈴木潤 著 ●晶文社 発行
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小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常
¥1,760
荻窪の本屋「Title」店主・辻山良雄さんの考えた、よく働き、よく生きること。 <目次> 本のこと、店のこと 通り過ぎたものたち コロナ禍の書店 など ●辻山良雄 著 ●幻冬舎 発行
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アイリッシュネスへの扉
¥1,760
1年の半分を日本で、そして半分をアイルランドで過ごす生活を経て、現在はアイルランドを拠点に料理家、フォト&エッセイストとして活動する松井ゆみ子さんのエッセイ集。 政治や宗教、言語の話題から、伝統音楽、スポーツ、文学さらにはオーガニック農法の現状や魚事情など、まるごとのアイルランドを自身の体験を通して綴られています。 <目次> 第一章 歴史と暮らす 第二章 豊かな日常 第三章 スライゴーらしさ、アイルランドらしさ 第四章 アイリッシュネスが生まれる背景 第五章 食材の育まれる場所へ 第六章 ここで、わたしにできること 最終章 オン・ザ・ロード 付録 アイルランドのおやつレシピ など ●松井ゆみ子著 ●ヒマール発行
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私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
¥1,980
作家・文筆家、安達茉莉子 さんのZINEとしては異例のシリーズ5000部を記録したエッセイ『私の生活改善運動』を単行本化した本。 「日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。 タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚…。 これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。 それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。 淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。 やがて、澄んだ水が田に満ちていく。 ――ひとりよがりの贅沢ではない。 それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。 それが“私”の「生活改善運動」である。」 <目次> ・(私の)「生活改善運動」とは はじめに ・新しいことが起こるとしたら 新生活編 ・本棚は生活必需品? 本棚編 ・食べることは生きること 食事編 ・魂の一番外側 服にまつわるロスト&ファウンド編 ・砕けた欠片、小さな旅、楽園 生活”回復“運動編 ・幸せなほうを選んでいく おわりに など 装丁は矢萩多聞さん。 装画は安達茉莉子さん。切り絵を制作。 ●安達茉莉子 著 ●三輪舎 発行
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タゴール・ソングス
¥1,980
映画『タゴール・ソングス』の監督、佐々木美佳さんが数年に渡る撮影の旅路で出会った、3人の歌い手をめぐるもうひとつの『タゴール・ソングス』。 インドとバングラデシュにまたがるベンガルの地に、きびしい現実のなかで息づくタゴールの歌。 「詩聖」ラビンドラナート・タゴールが自然、人間の喜び、悲しみ、その内なる力を題材につくった歌は、百年の時を経た今でも困難を乗り越える糧になっています。 <目次> ・私はチットランゴダ ・赤土の道 ・暗闇のなかの名もない道で ・ひとりで進め など ●佐々木美佳 著 ●三輪舎 発行
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風
¥880
(自由価格本) 青山七恵さんの小説集。 澄子と貴子、実加と未紀、優子、彼女たちは転がり続ける転がり続ける。 姉妹の絶望的なまでの愛憎を描く「風」他、著者直筆の掌編「予感」を含む4編を収録。 <目次> ダンス 二人の場合 風 ●青山七恵 著 ●河出書房新社 発行 ●2014年5月初版 発行 本の状態:良好な状態。
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本日の絵 皆川明挿画集
¥3,960
「ミナ ペルホネン」皆川明さんの初めての画集。 新聞に掲載の「森へ行きましょう」「日曜に想う」の2巻(合計630点)を函に収録。 アートディレクションは葛西薫さん。 函入の造本、1ページ1点のシンプルで美しい本文レイアウトなど凝っています。 絵を描く際の心理、画材は何を使っているか、本業であるファッションデザインとの関係性など、絵について語られたインタビューも収録(聞き手は松家仁之さん)。 ●皆川 明 著 ●つるとはな 発行
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ポール・ヴァーゼンの植物標本
¥2,200
南フランスの蚤の市の片隅に置かれた小さな箱。 中には100枚ほどの花の標本がひっそりと収められていました。 それは遠い昔、見知らぬ異国の女性、ポール・ヴァーゼンさんがスイスとフランスの国境近くの山や草原で花を摘み、手を動かしてていねいに作った標本。 美しい標本と、 堀江敏幸さんの書き下ろし掌編「記憶の葉緑素」を収録。 植物標本95点収録。 また採取地と学名、和名の索引つき。 ●ポール・ヴァーゼン、堀江敏幸 著 ●リトルモア 発行
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親方と神様
¥770
(古本) 伊集院 静さんによる鍛治職人に憧れた少年の物語。 鋼と火だけを相手に人生の大半を過ごしてきた鍛冶職人・六郎の前に現れたのは澄んだ瞳の12歳の少年だった。少年の思いがけない申し出に六郎は…。 イラストは木内達朗さん。 ●伊集院 静 著 ●あすなろ書房 発行 ●2020年2月初版 発行 本の状態:帯に少し傷みあり。古本として良好な状態。
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コーヒーと随筆 新装版
¥880
近代文学に造詣が深い徳島の「アアルトコーヒー」庄野雄治さんがコーヒーを飲みながら読んでほしい随筆を厳選した本。 文庫サイズとして、新たな4編を加えた新装版です。 <掲載作品(掲載順)> 「畜犬談」太宰治 「巴里のむす子へ」岡本かの子 「家庭料理の話」北大路魯山人 「隣りの犬」向田邦子 「立春の卵」中谷宇吉郎 「大阪の可能性」織田作之助 「陰翳礼讃」谷崎潤一郎 「人が住んでいる」永井龍男 「変な音」夏目漱石 「赤毛の犬」阿部知二 「恋と神様」江戸川乱歩 「余が言文一致の由来」二葉亭四迷 「日本の小僧」三遊亭円朝 「柿の実」林芙美子 「亡弟」中原中也 「佐竹の原へ大仏を拵えたはなし」高村光雲 「大仏の末路のあわれなはなし」高村光雲 「ピアノ」芥川龍之介 「人の首」高村光太郎 「好き友」佐藤春夫 「子猫」寺田寅彦 「太陽の言葉」島崎藤村 「硝子戸の中」夏目漱石 「不良少年とキリスト」坂口安吾 ●庄野雄治 編 ●ミルブックス 発行